令和6年度 尾瀬ネイチャーラーニング

○事前学習(令和6年5月23日)

    5月23日に片品山岳ガイド協会から主任ガイドさんをお招きし、尾瀬の歴史・自然などについてお話を聞きました。
 クイズなどもまじえて、尾瀬のことについて楽しく学びました。
 授業後にガイドさんに質問をしている児童もいて、尾瀬に興味をもつことができました。


○尾瀬での学習(令和6年6月14日)

   尾瀬ネイチャーラーニングを実施しました。
 朝から天気にも恵まれ晴天で出発しました。
 尾瀬の植物や生き物について、ガイドさんの話を聞きながら学習してきました。
  途中の川には今年もイワナが泳いでいて出迎えてくれました。  
  時期が遅かったので「水芭蕉」の花は少しだけでした。葉っぱはたくさんありました。
  「シラネアオイ」は、シカの食害を避けるため囲いに入れてありました。たくさん増えてくれるといいと思いました。
 
  山の鼻で、休憩しました。ビジターセンターにも寄りました。

 尾瀬ヶ原にいよいよ出発です。
  午前中は燧岳を望ながら丑首を目指しました。  
  「ワタスゲ」は所々にあり、白いワタの小さいふさふさがかわいかったです。
  青い花では「かきつばた」と「たてやまりんどう」が咲いていました。
 
   

 オレンジ色の群馬県の花「レンゲツツジ」や黄色の花「リュウキンカ」もよく咲いていました。
  「カモ」などの鳥や「アカハライモリ」,「エゾイトトンボ」も見ることができました。
    丑首でお弁当を食べました。
 午後は雷注意報が出ていたので、お昼を食べて引き返しました。
  帰りは至仏山を望みながら山の鼻まで行き、休憩後に鳩待峠まで帰りました。雲が厚くなりましたが、ふられる前にバスに乗ることができました。  



○まとめ
 1人1人テーマを決めて、尾瀬について調べたこと、分かったこと、行った感想などをリーフレットにまとめました。

 「尾瀬の空気はおいしくて、尾瀬の水はおいしくて、植物は美しくて、よく知れて良かったです。」

 「尾瀬に行って、自然の大切さやきれいさが分かったから、これから自然をもっと大切にしていきたいです。今度行くときはもっと勉強してから行きたいです。」

 「尾瀬に実際行ってみて、花はきれいだったし、楽しく回れました。今度は身の回りの植物にも注意して見てみたいです。」

 「ぼくは尾瀬に行って大切なことを学びました。自然は人間のものだけじゃなくて、虫や動物たちの居場所なんだということを知って、これからは自然を大切にしていきたいです。」